水虫の症状は「かゆみ」と「痛み」、特徴を学んで対処しよう

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あなたの水虫はどんな症状が起きてる?

水虫は白癬菌が足の部位に感染した状態です。

みなさんは水虫という名前が、足にあらわれる症状の名前であるとご存知でしょうか?
水虫の原因菌である「白癬菌(はくせんきん)」は、体の色々な部分に寄生します。
そして寄生して感染した場所によって病名が変わり、水虫(足白癬:あしはくせん)という名前は足にできる症状を指します。
白癬菌の感染によって起きる症状について、まとめたページがあります。
詳しくは水虫の種類のページをご参照ください。

水虫の種類について詳しく知る

水虫の代表的な症状は「かゆみ」?

水虫になると足の指の間や足の裏がかゆい、皮が剥ける、足の指の間がふやけて白くなったり、ジュクジュクする、 足の裏に小さい水疱ができるなどの症状がみられます。 これは水虫の原因である、白癬菌が足に寄生することであらわれる症状です。

水虫の初期症状として、特に印象が強いのは「かゆみ」でしょう。 角質から体内に侵入した白癬菌がケラチンを溶かして、奥に進んでいくと肌にある免疫機能が白癬菌に反応し、 菌を追い出そうと攻撃を開始します。この白癬菌への攻撃が、かゆみとして現れるのです。

水虫はかゆいものだと思われている方も多いでしょうが、実は水虫でかゆみを感じる方は全体の10%程度であり、 夏の足が蒸れやすい時期に多く、秋になると治まる症例も多く確認されています。 人によっては1年中、かゆみを感じない方もいて、自分が水虫であることに気づかないまま生活している方も居ます。

水虫(足白癬)の症状には種類がある。

水虫のできる場所や症状によって種類が違います

水虫は初期症状のかゆみから進行すると、足の趾の間の皮膚がはがれたり、赤く腫れあがる趾間型(しかんがた)、 水ぶくれができる小水疱型(しょうすいほうがた)、足の裏全体の角質がぶ厚く硬くなる角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)の3種類に分けられます。

足の指の間にできる水虫(趾間型)

趾間型(しかんがた)とは、水虫の中で最も多くの方が悩まされている症状です。 足の指の間にできやすく、皮がむけて乾燥する状態とじゅくじゅくして皮がふやけてしまう2つのパターンに分けられます。 どちらの状態もかゆみがあり、じゅくじゅくしてしまう症状には、かゆみがより強くあらわれます。 皮膚に傷ができており、かゆいからと言って水虫をかいてしまうと、傷口が深くなって治療が長引くので我慢しましょう。

足の水ぶくれができる水虫(小水疱型)

小水疱型(しょうすいほうがた)とは、足の裏や側面などに小さい水ぶくれができる症状です。 症状が進行するにつれ、かゆみがあらわれ、水ぶくれが破れることで皮がむけます。 水ぶくれが破れると中から液体が飛び出しますが、その液体に白癬菌はいないので、触っても感染することはありません。 破れたところから雑菌が入り、別の症状を引き起こす可能性があるので、わざと潰したりするのはやめましょう。

足の裏とかかとが硬くなる水虫(角質増殖型)

角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)とは、足の裏やかかとの角質が厚く硬くなる症状であり、水虫と判断するのが難しい症状です。 かゆみや水ぶくれなど目立つ症状が無いので自覚しにくく、ただの乾燥による肌荒れだと思って気付かない方が多くいます。 皮がむけやすく床に落ちやすいので、家族や友人などに感染する可能性が非常に高い症状です。

他の水虫は足が蒸れやすくなる夏場に悪化しやすいですが、 角質増殖型は肌が乾燥しやすい冬場に悪化することが多いので注意が必要です。

爪水虫(爪白癬:つめはくせん)

爪水虫(つめみずむし)は、水虫の末期症状です。 白癬菌が爪に感染することで発症し、症状が悪化すると日常生活に支障がでたり、合併症の危険性もあります。
爪水虫についてまとめたページがあります。詳しくは爪水虫のページをご参照ください。

爪水虫について詳しく知る

水虫で足が臭う、対処法はなに?

水虫の症状と思われがちな足の臭いですが…

水虫ができると足が臭うと思わる方も多いでしょうが、実はこの認識は少し間違っています。 正しくは水虫と足が臭くなる環境は、同じ高温多湿な環境なのです。

靴や靴下で足が覆われることで高温多湿な環境なり、蒸れて雑菌が繁殖することで臭いが発生しています。
足の臭いと水虫は別の症状でありますが、足の臭いが気になる方は、水虫に感染する可能性もあるので、注意する必要があります。

もし足の臭いが気になるようなら、除菌シートで足を拭く、吸汗性、吸湿性の高い5本指ソックスを履く、外出後は必ず足を洗うなど、足を可能な限り清潔に保つようにしましょう。