水虫の治療には時間が必要。完治させるポイントを学ぶ

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水虫の治し方を覚えましょう。

水虫の治療は治療薬を使います。

水虫を治療するには、体に感染している白癬菌を退治して、残らず体から追い出す必要があります。
白癬菌は治療薬によって多くを退治することができますが、角質層の奥で生き残る菌も存在しています。

白癬菌の浸食スピードは肌のターンオーバー(新陳代謝)の速度を超えるため、 少しでも菌が残ってしまうと、再び水虫に悩まされることになります。

水虫の治療薬を塗ることで白癬菌の活動を抑えて、肌のターンオーバー(古い肌が新しい肌に生まれ変わること)で体から追い出すことで完治することができます。

水虫の完治を目指すには、根気良く行いましょう。

水虫は短期間で完治する病気ではありません。 治療するには、根気よく処置を行っていく必要があります。

いくつかの重要なポイントが存在しており、 以下の項目に注意して治療を行いましょう。

水虫の症状にあった治療薬を使用しましょう。

水虫には、足の指の間の皮膚がはがれたり赤く腫れあがる趾間型(しかんがた)、 水ぶくれができる小水疱型(しょうすいほうがた)、 足の裏全体の角質がぶ厚く硬くなる角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)、 爪に水虫が感染する爪白癬(つめはくせん)などの症状が挙げられます。

趾間型や小水疱型は外用薬を使用するのが効果的ですが、 角質増殖型や爪白癬は、外用薬よりも内服薬が効果を発揮します。 適切な薬を使用し、水虫の治療を行いましょう。

水虫の薬は足全体に塗る。

水虫は患部だけでなく、白癬菌が足に広く付着しています。 塗り薬で治療する場合は、患部だけでなく広く薬を塗り込むようにしましょう。

片足に水虫があると、白癬菌は両足に付着することが多くあり、気付かないうちに水虫になっていることがあります。 定期的に水虫がある足だけでなく、両足に薬を塗るようにしましょう。

水虫は治ったと思っても、継続して治療を行う。

水虫は症状が治まっても治療を継続しましょう。

症状が治まっても、白癬菌が肌から完全に居なくなったわけでなく、肌の奥で生き残っている可能性があります。 菌を完全に追い出して水虫が完治するまでには、数ヵ月ほどの時間がかかるので治療を継続しましょう。

水虫の治療は清潔な生活、環境作りを心掛ける。

水虫は完治しても、再び菌がつけば再感染の可能性があります。 1日の終わりには必ず足を洗うことを徹底し、足の清潔を保ちましょう。 バスマットやスリッパは可能な限り取り換え、共有することは避けましょう。

白癬菌は肌から落ちたアカの中でも数週間生きることができます。。 再感染や家族への感染を防ぐためにも、部屋や廊下の角は念入りに掃除して清潔を保ちましょう。

水虫の治療は自分だけでなく、家族と行っていきましょう。

自分の水虫が完治しても、家族に1人でも水虫がいれば、再感染の危険性はなくなっていません。
カビの1種である水虫には、体は耐性を持つことができなく、再び感染します。 水虫に感染している人が居る場合は、自分だけでなく家族で協力して水虫の治療に望みましょう。

水虫にお酢が効くって本当?民間療法について

民間療法はあくまで補助的なものです。

水虫は現在、治療薬が開発されて治せる病気になりましたが、 以前は「水虫の薬を見つければ開発したらノーベル賞もの」と言われたこともある病気です。 治療薬が開発される前から色々な民間療法が存在していますが、治療薬と比べれば効果は期待することはできません。

水虫に対する民間療法は、あくまで補助的なものと考えた方がいいでしょう。
参考までに、いくつか民間療法を記載します。

お酢の抗菌効果で水虫ケア

お酢は白癬菌に対する抗菌効果があると言われています。

お酢の中では白癬菌は育たないことから、 40度に熱したお酢に10~20分ほど浸すことで、白癬菌を殺菌することができるとされています。 軽い水虫なら1週間~10日程度で効果があります。

使用するのは食用酢で問題なく、黒酢を使用すると保湿効果も得られるそうです。 ただ、お酢は酸性で刺激が強く、人によっては痛みが強くなる場合があります。 敏感肌の人が行う場合は、状態を確認しながら行ってください。

にんにくの成分「アリシン」で水虫ケア。

にんにくに含まれているアリシンには殺菌、抗菌、解毒作用があります。

すりおろしたにんにくを、水虫の患部に約10分ほど塗っておきます。 塗った時に痛みを感じますが、数分すると和らいできます。
もし、刺激が強いようならすぐにぬるま湯洗い流しましょう。

緑茶の成分「カテキン」で水虫ケア。

緑茶に含まれているカテキンには抗菌効果があります。

患部に直接緑茶の葉や抽出成分を触れさせることで、カテキンが白癬菌を退治すると言われており、 緑茶を洗面器などに貯めて足を浸ける、緑茶を浸みこませたタオルで拭く、緑茶の葉を靴下の中に入れるなどが挙げられます。

軽い水虫なら治療することができると言われていますが、爪水虫などの重度な症状には効果を期待できません。 また、塗り薬を使用する時は、薬が変質してしまう可能性もあるため、この治療法は行わないようにしましょう。