イトリゾールの飲み方、「パルス療法」で爪水虫を退治!

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イトリゾールの飲み方を学ぶ。

イトリゾールはパルス療法で効率良く使う。

イトリゾールを爪水虫の治療に使う時は、パルス療法と呼ばれている方法で服用します。
パルス療法とは、1日2回200mg(1日400mg)のイトリゾールを1週間連続して飲み、3週間ほど薬を飲むのをやめると言うサイクルを3回繰り返す治療法です。 1995年に海外で提唱され、薬を毎日飲むのと同じ効果が得られることが分かりました。

短期間に集中して薬を飲むことで、毎日飲むのと比べてイトリゾールを減らせ、副作用のリスクを軽減することができるので、一般的にパルス療法が行われています。
パルス療法が行えるのはイトリゾールが体内で長期間滞留するからであり、同じ飲み薬であるラミシールでは行うことはできません。

イトリゾールを空腹の時に飲むと成分が余り吸収されず、効果を大きく下げてしまう可能性があります。必ず食後に飲むようにしましょう。

イトリゾールの用量を学ぶ

イトリゾールは症状によって飲む量が異なります。

イトリゾールは爪水虫の治療に使われることが多いですが、 その他にも以下の症状に効果があります。
症状によって飲む量が異なるので注意しましょう。

深在性真菌症

深在性真菌症(しんざいせいしんきんしょう)とは、真菌が肺、肝臓、腎臓、脳などの 体の奥に入り込んで感染を起こしている状態をいいます。
イトラコナゾールを1日1回100~200㎎を食直後に飲みます。 症状や年齢によって飲む量を増減させることがあります。

深在性皮膚真菌症

深在性皮膚真菌症(しんざいせいひふしんきんしょう)とは、 真菌の感染が皮下組織まで入り込んで感染を起こしている状態です。
イトラコナゾールを1日1回100~200㎎を食直後に飲みます。 症状や年齢によって飲む量を増減させることがあり、 1日に摂取していい薬の量は200mgまでとされています。

表在性皮膚真菌症

表在性皮膚真菌症(ひょうざいせいひふしんきんしょう)とは、 爪水虫以外の水虫、カンジダ症、癜風、マラセチア毛包炎などの角質や表皮に真菌が感染を起こしている状態です。
イトラコナゾールを1日1回50~100㎎を食直後に飲みます。 症状や年齢によって飲む量を増減させることがあり、 1日に摂取していい薬の量は200mgまでとされています。

イトリゾールの副作用を学ぶ

イトリゾールの主な症状はかゆみや肝機能障害です。

人によって以下のような副作用があらわれることがあります。

  • 胃の不快感、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢
  • 発疹、かゆみ、光に過敏
  • 肝機能値の異常

イトリゾールは飲み薬なので、薬が吸収される肝臓に負担が掛かってしまうことが多く、 人によっては持病が悪化してしまうことがあります。
起きることはほとんどありませんが、命の危険がある副作用の可能性もあり、 イトリゾールを飲み始めてからの体調の変化には十分注意しましょう。 少しでもおかしいなと感じることがあれば、すぐに病院で診察を受けてください。

イトリゾールの注意点を学ぶ

他の薬との併用や禁忌など

イトリゾールは、爪水虫などの症状に高い効果がある半面、 使う時には十分注意する必要があります。
以下の項目に注意して使いましょう。

イトリゾールを使用中は、薬を併用しないでください。

イトリゾールには、併用できない薬が多く存在します。 他の薬をイトリゾールと併用することで、血中濃度が上がってしまい、 副作用が起こりやすくなってしまうのです。
少量のイトリゾールが血液中に残っているだけでも、 併用した薬の作用を強め、副作用を引き起こしてしまう可能性があるので、 安全を考えるとイトリゾールを使っている間は他の薬を使わないようにしましょう。
どうしても使わなければいけない時は、必ず医師相談してから使用しましょう。

イトリゾールを使うことができない人も居ます。注意しましょう。

以下の項目に当てはまる方は、重大な副作用を起こす可能性があり、 イトリゾールを使用に制限があります。必ず守りましょう。

  • イトリゾールの小児への使用は、危険性を有益性の方が上回る場合のみです。
  • イトリゾールの高齢者への使用は、肝機能が低下している恐れがあるため十分な注意が必要です。
  • 新生児に障害があらわれる恐れがあることから、妊婦、授乳婦の方はイトリゾールを使用できません。